書籍紹介 会計の世界史
今週の書籍
今週は時間があったのでまじめな本を読んでみました。
会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカーー500年の物語 [ 田中 靖浩 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > 経営 > 経営戦略・管理
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 2,376円
会計士なのですが、普段投資の仕事をしていて、会計の本はあまり読まないのですが、気になるタイトルだったので購入してみました。
感想
簿記の成り立ちから、管理会計、企業価値の成り立ち等々を世界史と絡めて解説してくれている本です。
イタリアのバンコ、イギリスの鉄道会社、アメリカの鉄道会社、音楽等々、ステイクホルダーが親族だけから、知人、投資家等々どんどんパブリックになるにつれて会計がどのように進化してきて、だれのためかをわかりやすく解説しています。
会計士の田中先生が書かれていて、会計のプロが読んでも面白い本ですが、会計になじみがない方が読んでも楽しめる構成となっております。
特に企業価値について、マイケルジャクソンとオノヨーコの考え方の違いはとても参考になりました。
普段投資をしている人間としては衝撃的でした。。。。
自分もわかりやすく例示して色々な事象を会計と絡めて紹介していきたいと思います。